(1)
体内回帰願望 :
作詞/アセロラ :
884_136
一階が騒がしいから 床を殴って黙らした
他人との関わりが煩わしくて
貯まってくペットボトルは 部屋から出ないたまものさ
トイレすら行くのもめんどくさくて
こんなのがどうしてこの世に
産み堕とされてしまったのだろう
恨むべきは母か自分自身か
考える脳さえない
子宮の中にいたときと 何一つ変わっちゃいないだろ
外部の反応にビビり 尿を垂れ流す毎日
子宮の中にいたほうが まだ今より幸せだったね
だからもう一度戻らせてよ お腹の中に
扉の前に置かれてる 食事を食べるだけの日々
栄養を体内に取り入れるだけ
こんなのがどうして現世に
産み落とされてしまったのだろう
望むべきは死か体内回帰か
考える術(すべ)すらない
子宮の中にいたときと 何一つ変わっちゃいないだろ
へその緒から伝ってきた ものを受け入れる毎日
子宮の中にいたほうが まだ今より幸せだったよ
だからもう一度帰らせてよ お腹の中に