(1)
脳震盪 :
作詞/ぼっち :
883_22
微かに香るホルマリン べそかく カーテンの向こう
窓を開けて換気してよ 気がどうにかなってしまいそう
干からびている僕の心
照明落とす12時頃
枕を濡らす啜り泣き
誰かそいつを掻き鳴らして
痛い 痛い って喚いていたって
経ってしまって時は戻らない
心臓が 造花みたいに潰れてしまう
機械 視界埋める無数の 白服は
どこに僕を連れ去るの 右脳左脳
脳震盪
足元に落ちているラジオ どうやら何も受け付けちゃ居ない
八咫烏のような影を 縫い付けるように奔る
辛い 辛い 垣間見たかつての記憶
眩い光で 汚いものは見ない
散り散りに インク飛んで何を染める
何を伝えたかったの 右脳左脳
微かに香るホルマリン
べそかく カーテンの向こう
窓を開けて換気してよ
気がどうにかなって