(1)
孤独、回想 :
作詞/ぼっち :
881_576
警報が聞こえてくる午前3時を回った駅前
俺は私は関係ないと嘯くホームレス達は凍えている
先が見えなくて列車を眺めて何処にいけばと投げ掛けてる
明日が怖くて線路を見下し楽になれると身を投げ掛けている
罪滅ぼしにでもなればと手首から流れて海に渡る
鍵を無くして彷徨う子供が踏み入れた土地は歓楽街
昨日も何処かで見かけたなんて思うだけで体は動かず
偽善が出来るほど今の私に動けるだけの余裕なんてない
力のない事を嘆くな
その隙に何かが出来るはずだ
相変わらず煩い箱の中 幻想 渋谷スクランブル
アリを踏み潰す彼らがもう僕には害虫にしか見えなくて
出会うはずもないドラマスター もっと出会えないエキストラ
そこに何を求めているの 「有り触れている感動」
震えてしまう足を動かすな
無理はしなくていいから
心の中 満ち溢れる 零れそうな程の光
この力できっと誰かの命すら救えるんだ
黒雲の中 雨に打たれ 悲しみが君を包んでも
僕は愛の詩を謳うよ 少しでも力になれるように