(1)
シ者 :
作詞/スマイラー :
881_524
全部知ってた 僕にバレてた
波打ち際で漂う君は
僕の天使で だからいいんだ
君がこの世の人じゃなくても
確かに君はここにいる
手を繋ご
僕は無理だと微笑み
君は出来ると笑った
驚く僕の目の前に
君は右手を差し出した
繋いだら 貴方をこちらへ連れて行く
悪戯な微笑みを浮かべる君に
かまわないと返した僕は その手を強く握ろうとした
ありがとう 貴方の気持ちで満たされた
泣きながら右手を引き戻す君を
失いたくなかった僕は その体を捕えようとした
僕の腕は空を切り
君はさざなみに消えた