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機械仕掛けのお姫さま ：
作詞/にんぢん ：
810_18
夜空を彩る星達が 皆 私に 見惚れちゃって
私は 一人で 惚気ちゃって 迎えた朝に 怒られて
キャラメル色した街並みと 浮かれた青空に包まれて
誰にも負けないお洒落をしたら スキップしながら街を往く
彼女に惚れたら後悔するぜ
腰の曲がった老婆が言った
年寄りのジェラシーは醜いんだぜ
そばかす顔の野郎が言った
機械で出来た体を持った はぐるまへいしを追い越して
何よりも速く駆けて行ったら あのお姫さま連れ出して
誰も来れない場所があるんだ
彼は彼女を連れ出して
誰にも言えない秘密があるの
機械仕掛けのお姫様が言う
それでも僕はと大声で 憶えたばかりの愛を云う
それを聞いて涙を流す 機械仕掛けのお姫さま
今日も街往く人たちが 皆 こっちを 振り向いちゃって
私は 貴方に 付いてまわって 寝ぼけた空に 起こされて
機械仕掛けの秘密の話