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真実と七割の嘘 ：
作詞/803スレ46 ：
803_46
僕の意識は 断絶した空間に 放り出されて 繰り返されて
痺れる舌に 浅黒い憂鬱が ゆらろゆらり
僕の体は 真っ白い紙面に 描き出されて 滲み広がって
不安を透写 心臓は蠢く ゆろらゆらり
僕の痛みは 吐いた息とともに 意味をなくして 意味を殺して
流入現象 希望的観測 ゆらろゆらり
僕の世界は 法則と記録に 監視されて 隔離されて
答えは残る 分裂は僕 ゆろらゆらり
無題、テーブルの上に置かれたリンゴのゆくえ
囓った後だけ隠して再利用するエゴの行方
無題、君を絞め殺して感想文を書くよ
廃品回収にあぶれた欠陥持ちのエゴの行方
不在証明 存在理由 僕がカき出した真実
それが僕を形成する有りのままの嘘
僕を一瞬で殺せ
僕を一瞬で殺せ 涙も声も出ないくらいに
僕を一瞬で殺せ
僕も一瞬で殺せ 黒でも白でも無いくらいに
僕の言葉は 嫌悪する利害に 放り出されて 繰り返されて
濁る視界に 止めどなく心が ゆらろゆらり
僕の答えは 真っ黒い光景に 描き出されて 滲み広がって
嘘を嘘だと 泣いて笑ってる ゆろらゆらり