(1)
正解の逆が間違いとは限らない :
作詞/('A`)モヲトコ :
795_18
ゆっくり動き出した物語の中
砂時計を握り見つめていた
この砂が尽きる頃 僕の旅は終わる
わずかに陰り消える文末の跡
釈然としないダイス転がし
この数が奇数なら 僕の旅は変わる
蝕んだ色が唱えてる
「正しい間違いはどこですか?」
雪は降らないこのまま噛み砕いて
許されないのがこの世界の縮図なら
ひっくり返して埋もれてゆく
雨のない未来にしずく落とされるなら
そのしずくを誰が拒むだろう
この声が枯れる頃 僕の旅は始まる
霞んだ空が笑ってる
「あなたが欲しいものは何ですか?」
雪は降らないまだまだ忌(いみ)破って
尽き果てるのがこの世界の結果なら
ひっくり返して進んでいく