(1)
季節外れ :
作詞/にんぢん :
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朝の空気が冷たくなって
少し起きるのが億劫になって
でもなんか夕立が降ってみてさ
僕ひとり 置いてけぼりかい
まるで僕は九月の朝顔
違和感しかないんだからしょうがないじゃんね
今まで溜めた思い出たちは
月の裏側に走っていった
今日の夜風は湿度を帯びて
窓を開けたまま眠りに落ちて
でもなんか寒く感じたりしてさ
僕なんか 見ていないのかい
なんとなく生きてたら なんとなく終わるだけ
必死こいて生きたら フィナーレも用意されるのかな
なんだか雲を掴む話みたいで もう少しリアルに生きよう
まるで僕は五月の蜩(ヒグラシ
気付かれさえしないから実は幸せかも
心にずっとしまってた物は
夜の東に走っていった
まるで僕は九月の朝顔
違和感しかないんだからしょうがないじゃんね
今まで溜めた思い出たちは
月の裏側に走っていった