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揺蕩オントロジー :
作詞/772スレ210 :
772_210
そんなにも綺麗な君が、あんなにも快活な君が
僕は気付けば好きだったのだけど、どうやらそれは駄目になったらしい
そもそも思うのですが、恋とか愛とか好きだとか、それって一体なんなんですか
相手のことを想ってるなんてなんちゃって言っちゃってるけど
実はそういう自分が恋しくて愛しいだけなんじゃないんですか
そんなことないってなんて言ったって、事実現実そんなもんでしょう
僕だって、誰だって
何かがあって欲しかったんだ
何にもない僕にも何かあって
だから好きだと思ったんだ
君のことが、君のことを
でもそれはただの欺瞞で
結局のところ何もなかったんだ
僕には何も、そう、何も