(1)
かんらんしゃ :
作詞/揺薬 :
772_98
ごとんごとんと音を立てて ゆらりゆらりと揺れながら
かんらんしゃは空に昇る 君と私向かい合って
空は赤く夕焼けの色 視線逸らす君と同じ
歩くようにゆっくりと空 昇るかんらんしゃの中
見下ろす景色は とても小さい
一日の間 手を繋いでた
言えなかったよ 大好きだよと
ねえ言わせて この今こそ 綺麗な景色 勇気をくれた
大事な事だけど 一度だけよ ちゃんと聞いていてよね
からんからん空へと昇る とくんとくん鼓動高鳴る
かんらんしゃ空へ昇る中 君と私顔が赤いね
外は広い空の只中にある 届きそうに空の星も近い
まだかんらんしゃは昇る 時間が永久にも感じる
見つめるの君を 勇気を出して
一日の間 ずっと傍に居た
見れなかったよ 愛しすぎてね
ねえ見させて この今こそ 綺麗な景色 よりも見たいの
そっと見るだけは 飽き飽きしたの ちゃんと顔を見せてね
ねえ言わせて この今こそ 君の事が 大好きだよ
大事な事だから 一度きりよ もう言わないわ
ねえ大好き 何よりも もう君以外 見えないの
このままこれからも ずっとずっと 手を繋いでいてね