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秋のラメント :
作詞/764スレ486 :
764_486
靴の裏が鳴らす 落ち葉の悲鳴
冷えた風が運ぶ 身体の震え
殻の中の蝶は 世界に怯え
殻の外の僕は 蝶に怯えた
剥がしてはいけない殻だったというのなら
殻のヒビの隙間からチラつく蝶を
バロットにでもして飲み込んでくれ Hey, Sinner
忘れたいけど 忘れられない 君は既に
僕の生きてる意味の一つだったから
戻りたいけど もう戻れない 僕は既に
あの夏のシロップの味を忘れたから
求めてはいけない夢だったというのかな
夏の蝉とともに君の夢の蝶を
標本にでもして飾ってみようか Say, Good-bye
忘れたいのに 思い出せない 君もいつか
僕と生きてく事を願っていたような
ビルの隙間に 吹き込む風が 僕の耳に
まるで哀歌のように響いてきたんだ
あの落陽が去り際に見せた群青とのグラデーション
君と僕もあんな風に鮮やかに交じり合えていたらな