(1)
古本屋 :
作詞/279 :
724_37
雨だった 駆け出した 古本屋
雨止まず 仕方なしに 暇つぶし
ふと 見た 誰かの描いた絵本
手にとった かすかに埃 ついた
見たかった あの続き 映画館
雨の中 消えてった 君のあと
ごめんよ 涙が落ちて濡れた
目を閉じた かすかな香りだけが 残る
本の世界が 僕のこれからの居場所だったとして
それもなんだか 悪くないんじゃないかって 思えてしまった
許してくれ 悪気はなかった ホントさ…
雨がやみ 晴れだした 空模様
店を出て 伸びをした 午後6時