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遊歩道 :
作詞/279 :
710_14
懐かしい匂いがしたので ふらふら あなたのところへ
コロッケをほおばる子供に じろじろ 見られて進むよ
石ころ 蹴りつつ 街路樹 くぐって
見慣れた この道 空白 遊歩道
たまらなく気持ちが歪んで くらくら なっちゃいそうだよ
ものすごくあなたに会いたい どろどろ したって構わない
二人を 映した 鏡が ある家
みとれる 景色と 純白 散歩道
口笛を吹いても良いかな にこにこ 笑って良いかな
くちびるが渇いていっても まだまだ 歌声つづくよ
大きな 大きな 木の下 すずんで
見つめる おおぞら 蒼白 摩天楼
あたらしい匂いを辿って どきどき あなたの元まで
つまらないだなんて決めずに わくわく したって良いじゃない
太陽 星空 全てが 綺麗だ
見上げて ごらんよ 黄白 蜃気楼
石ころ 蹴りつつ 街路樹 くぐって
見慣れた この道 空白 遊歩道