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天明 :
作詞/705スレ34 :
705_34<>705_36
何もない更地に 一輪の花が咲いた
あなたは守ってくれた 花が枯れぬように
何も見えない洞窟に 一筋の光が射した
あなたは照らしてくれた 見えない筈の世界が見えた
果てしなく広い空の下 あの頃は思っていた
そんな世界がいつまでも続くと
泣いて 涙を流すほど あなたが薄れてしまうのなら
私はもう泣かない これ以上失いたくはない
天に届け私の唄 笑ってくれてるといいな
孤独な空の下 一人で水面を見つめていた
静かに揺れる小波に 光とあなたを重ねた
夜空を見上げる 星が空を駆け抜けて
刹那に光っては 願う間もなく消えた
果てしない草原の上 太陽が眩しすぎて
見ることさえできなかった
いつも どんな時でも 生きてゆくしかないなら
前を向いて歩いてゆこう 止まることはできないから
見失わないように あなたがくれた命を
泣いて 涙を流すほど あなたが薄れてしまうのなら
私はもう泣かない これ以上失いたくはない
天に届け私の唄 笑ってくれてるといいな