(1)
シャンメリー :
作詞/カリバネム :
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シャンメリーを片手に
体じゅうに浮かべて
誰もいない町へ出よう
零さないように
泡粒は小さく
いつまでもつきなくて
君は最後のひとつまで
眺めていたがる
月明かりと市街地と 遠いラブホの光と
僕にとっては君と
窓ガラスのきらめきと 見知らぬ誰かの歌と
見比べるみたいに 夜は過ぎていく
シャンメリーが涸れたら
裸の君を想い
人気のない町の果てで
ひとり 愛をしよう
にごり空と風の音 寒さも感じるけれど
今はそれもぬくもり
見えぬだけの星のこと 不意に忘れそうなこと
確かめるみたいに 次の夢を追う
月明かりと市街地と 遠いラブホの光と
僕にとっては君と
窓ガラスのきらめきと 見知らぬ誰かの歌と
見比べるみたいに 夜は過ぎていく 過ぎていく