(1)
猛暑日 :
作詞/にんぢん :
387_87
聞えていたのは蝉の声
聞きたくなくても聞えてた
泣き出しそうな君の声
何にも出来ない僕の声
泣き出した蝉は直ぐに死ぬ
流された星は燃え尽きる
泣き出すまでは生きてた
流れるまでは輝いた
暗い夜すら 眩しいままで
一人で流れる 星と僕
暑い夏すら 五月蝿いままで
一人で泣いてる 君と僕
聞きたかったのは君の声
逃げ出したから聞えない
飛び出しそうな音の声
何も出来ないままだった
青い空すら 見えないままで
一人で歩く 猛暑日に
悲しい歌も 弾けないままで
一人で歩く 楽譜の上で
君と歩いた 楽譜の上で