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君はチェリー :
作詞/カリバネム :
372_132
夕べ見た 路地裏の甘い占いは
花びらの数を数えたり
それがときめきに変わったり
指先でこじ開けた狭い隙間から
覗き込んでいた 雨の後
息を殺しては ツメの跡
冗談でも可愛い チェリー 君はイカサマの魔物
おしろいの色を今 ララ 染めたギラギラの夜明け
竜巻を追いかけて走る 遥かまで
細胞の色を忘れても
もう二度と 春の歌に出会えなくても
最低でも愛しい チェリー それは悲しみの魔物
生きて行く事が今 ああ これほどまでに危うい
冗談でも可愛い チェリー 君はイカサマの魔物
首筋を腫らしたら ララ 神様の影に気付く
冗談でも可愛い チェリー 君はイカサマの魔物
おしろいの色を今 ララ 染めたギラギラの夜明け
他の奴は知れない チェリー 君のからくりの答え
包まれて寝ぼけてた ああ 俺はもう君のとりこ