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脱引き篭りの唄 ：
作詞/362スレ161 ：
362_161
気がつけば３年経ったよ ドアに鍵かけたまんまで
誰の目に触れることもなく 髪も洗わず寝て過ごす日々
何度か仕事にも就いたさ やりがいなんてなかったが
それでもあんときゃ良かったな 負い目もなくヒトと話せてた
学歴だって才能だって
これっぱかしも持ち合わせてない
引き篭りにだってプライドがあるって
こんな俺じゃ君に合わせる顔が無い
時が経ちゃ何か変わるだろう なんて根拠のない気休めで
幾年も日の目を見ることなく 髪も髭もただ伸びただけ
ガキの頃は夢だってあったよ パティシエになって世界制覇
儲けは募金で世界平和 そんな寓話はもうどうでもええわ
妄想ばっか立派になって
外に出る気力なんて微塵もない
親に強がって啖呵を切って
家を出たはいいが仕送りが欲しい
そろそろ俺もプライド捨てるよ
心配して電話してくれたみんな 出なくてごめんね
俺は引き篭りで臆病で甲斐性なしだって白状する
VIPPERだって履歴書にも書くよ
今日からちゃんとバイト探すんだ。