(1)
霧中の夢 :
作詞/無楽 :
328_27
夢の中での鬼さんこちら
起きて続ける霧の中
窓を開ける前と後
どちら現か聞く雫
なぜか分かるのその日の朝は
雨の時より晴れの時より
息をするのが楽だから
あなたの腕の中に似て
外を歩いて曲がる角には
あの日この日の夢が待つ
右に曲がれば祭り夜の
左曲がれば手が招く
おいでおいでと揺れる手の色
朝の現に夜の夢にと
夢中の霧を吸いこんで
想う人いるのでしょう
夢の中さえ霧の中さえ
同じムチュウというのなら
霧の中での鬼さんこちら
手のなる方は私のとなり