(1)
埃の街 :
作詞/カリバネム :
321_26
白い背中を見ていたよ 恋が煙になった夜
君の目には映らない 二度と混ざらないあのブルー
いつか飾りの無い声で 冷めた心を振るわせた
固い何かを舐め溶かす 手と手 もう一度繋ぎたい
君を生かすのは 俺じゃない
空が晴れたら鳩になる
俺の住む街は 今もまだ
汚れたままのモヤの場所
今も昔も変われない 一秒燃えてすぐ消える
胸の暗闇 帰れない 南瓜と生きる春の午後
君を生かすのは 俺じゃない
空が晴れたら鳩になる
君の行く道を 辿るような
重たい足を引き摺って
風が吹けば失くしそうな
愛の言葉 強く抱いて
やがて霧も晴らすような
渇いた想いを 今
君を生かすのは 俺じゃない
空が晴れたら鳩になる
君の住む街は 今もまだ
汚れたままのモヤの場所