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君をつれて :
作詞/カリバネム :
310_115
いつも俺を見ていてくれた 日暮れ前のキャッチボール
ムカデのように輝く君が 闇に溶けてゆく
あの日バッターボックスを飛び越え 昔の傷跡を味方にして
マッターホルンの向こう側へと 旅に出た夏の匂い
キャッチャーミットを貫く 俺の三千世界の果てへと
君をつれてゆく
洒落たデートじゃなくてもいいよって 俺にくれたアイス・バー
煙草の火を消したら いまに今に恋が始まる
そうさデイゲーム明けの芝生と 夕暮れの懐かしさと切なさ
秘密のサインで繋ぐよ 渇いた喉で飲み干す果実
ビールとナッツを探して 俺の三千世界の果てへと
君をつれてゆく
いつも俺を見ていてくれた 日暮れ前のキャッチボール
ムカデのように輝く君が 闇に溶けてゆく
さよなら また呼んでくれるよね 玉虫色の空
煙草の火を消したら 恋が始まる
恋が始まる