(1)
猫 :
作詞/カリバネム :
304_60
日曜の白さ 冷めた心もすこし温かな
狭い路地裏を駆けてくような
春を過ごす日々
揺り落とす未来 この手の中
凍えて眠る たまに忘れる
見世物に飽きて 猫を探す
街が暮れてく 見つめていたい
消えそうな命 耳の先から舐めて溶かしてよ
遠い場所へ 今 行けちゃうような
不思議描く日々
誘われた未来 終わる時は
しゃがれた声で 鳴いてもいいよ
生きていた今日に 猫を探す
影が伸びてく 見つめていたい
揺り落とす未来 この手の中
凍えて眠る たまに忘れる
見世物に飽きて 猫を探す
街が暮れてく 見つめていたい