(1)
昇る :
作詞/にんぢん :
294_174
急に振り出した夕立が 乾いた山へ降り注ぐ
止んだと思えば山からは 大きな竜が昇るよう
綺麗な川で遊んだ記憶
すごい夕立降られた記憶
忘れそうにも無いんだけれど
忘れた記憶はどこに行くのか
忘れた記憶が昇ってる 空の上へと昇ってる
悪いお化けが記憶を食べに
空から顔を突き出した
忘れた記憶を戻そうと 山から竜が昇ってる
大人になって気付いたけれど
子供は竜と間違えて
悪いお化けは竜に食べられ
竜は雲になっちゃって
僕は大人になっちゃって
記憶は飴玉舐めたら消える
急に振り出した夕立が 乾いた山へ降り注ぐ
止んだと思えば山からは 大きな竜が昇るよう