(1)
古季 :
作詞/無楽 :
291_292
睦月 如月 別れを告げて めぐり廻ってくる季節
あの子手を引く四季選ぶ
皐月 水無月 命のはじめ 紅のほこるを添わせたら
霞み消えそな横顔染まる
葉月 長月 緑のもゆる そっと汗ばむ肩越しに
蝉の声消す君の白肌
後に残るは枯れゆく時と 死んだふりして眠る時
君が背負うは重すぎる
まぶたに閉じくる闇の中 モミジ降る下君が立つ君が
雪の下にて待つ君が 寄って離れて笑い泣く
生きていれれば 必ず来たる 季節廻るは年の数
その度に泣く 君の姿を 想い選ぶはいつの頃