(1)
15歳 :
作詞/アバタール :
281_162
ある寒い 月曜日
親が秘密に感づいた
小箱の中の 大きな宝石
大好きだった あの子のうんこ
ある寒い 火曜日に
僕の宝を捨てられた
学校へ行き 留守にした隙
もう戻らない コロコロうんこ
ある寒い 水曜日
僕は家を飛び出した
新たなうんこ 見つけるために
待っててくれよ プリプリうんこ
ある寒い 木曜日
僕は寒さで目を覚ます
僕が住むのは 公衆便所
あこがれだった 女子用トイレ
ある寒い 金曜日
僕はうんこを手に入れた
流れないよう タンクを壊し
おかえりなさい 愛しのうんこ
ある寒い 土曜日に
僕は便所で泣いていた
帰りたいけど もう戻れない
その日初めて うんこを食べた
ある寒い 日曜日
僕は死ぬのを覚悟した
苦しかった 僕の人生
僕はいつから 壊れてたんだ