(1)
茶番 :
作詞/246スレ138 :
246_138
愛しき君でさえ「死ね」と呪う
私もまったく同じ思いだけれど 見殺しも気色(きしょく)が悪いのさ
私もあの子に毒されている?
君の思考が健全なのかな 嗚呼
あの子は絹の肌を纏った悪魔
その口から溢(こぼ)れるのは 甘い声音(こわね)と毒と我が儘
あの子は少女の形をした悪魔
ねっとりと寄生しては 緩やかに地獄の淵へ招く
君の言葉は正しかったようだ
愚かな連鎖の末端で 哀れな男が今 白い椅子に座る
私は少しだけ安心しているよ
もうすぐ茶番が終わるから さぁ
あの椅子に座ったら最期 地獄
痛みに狂うばかりで 死ぬことも叶わないのだから
あの椅子に座ったら最期 地獄
背もたれに刻まれた仏は 微笑んでただ眺めるばかり
全てはあの子の望み通り
君はそれも予想していたの?