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宵の月が見えたよ :
作詞/279 :
1069_143-144
黒のペンでリボンの模様 複雑じゃなかったみたいね
解けるように 解けないように 守ってあげる
白いシーツ 鞄に入れて くしゃくしゃなカードは捨てて
はじけるように 味気ないようなフリして見せる
ねぇ 辛い事は 抜け穴から放り投げて
良くあるものじゃない
良くあるものじゃない
今は次のステップが 貴方を呼んでる筈だから
ねぇ 悪い人にならないから笑って見せて
良くあるものでも
良くないものでも
いつか恋のベールを 剥がす時みたいに触れて
宵の月が見えたよ モザイク越しに邪魔なんか飛ばして
膨れるように 含まれるように 包んであげる
ねぇ 今以上に 今ここから隣り合って
まだ傷物じゃない
まだ傷物じゃない
石の奥に隠された 光が浮いてく筈だから
ねぇ いつも通り 涙声で胸を張って
まだ本物じゃない
まだ本物じゃない
まよい道に繋がれた 答えが浮んで消えるから
ねぇ 疲れきって死なないでよ 誓って見せて
まだ偽物でも
まだ偽物でも
いつか恋のページを めくる時みたいに触れて