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あの坂 :
作詞/規制用10スレ155 :
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もしも君の裸を知らなければ
愛って言葉にも説得力があるのに
もしも僕の姿が幼子なら
君は可愛がってくれるかな
僕はからっぽでぺたんこのリュックサックを
雪の山の中にふりかぶってぶん投げたね
あの日 君が呆れてついた息と
さみしそうな顔を覚えてる
「何もかもが面倒なんだ」
僕は夜が来る度に言った
思い通りに笑う君なんて 人形でしかないのにね
ずっとこのまま歳をとって
君はいつでも綺麗でいて
愛とも恋とも区別つかないような熱を 帯びていたい
そっと独り 歌を歌って
僕はどうしようもない坂を
上り下って だらだら往くよ それが違う道でも
君と違う道でも