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青春の残火 :
作詞/物理野郎 :
1053_296-298
簡単に捉えた意味が 万華鏡みたいに見える
複雑に入れ込んだ 今日もそうだね
何かあると踏んでて 探る春はもう
ここの奥に絡む 気がするんだ
掴んだ青い 未完の映画みたい
光沢はあって 高級感だけ 取り残されてて
目指せるのが幸福 霞の中でさえ
代わりなんかいない 僕の中に
届かないなんて 言えない 言う気すらない
頂上なんてない 道を 道を 探していて
人の中で覚える 多幸感にあふれる
気を良くして思い出す 今日はバースデイ
急ぎ走りで向かって 胸を上下しつつ
まるでポンプみたいねと 笑うんだ
プレゼントなんかない 気持ちだけで許して
歪んだ顔は 怒りさえも微笑みみたいだ
止まらない想いは 君にストレートで届いて
最高速を出して ストライクを決めるんだ
止まらない歩みが 今の花道なんだ
回想すらいけない 今を生きるのだから
青春はもう 泡沫のように 消えていった
でも今を 青春と 呼ぼう
沈んで浮いて 未完成な現在が
見出した 幸を つかむまで
目指せるのが幸福 霞の中でさえ
代わりなんかいない 僕の中に
届かないなんて 言えない 言う気すらない
頂上なんてない 道を 道を 探していて
(今に今に 一つになる 君の中の僕と君 今の中で一つになろう 二人だけの青春の残火)