(1)
立ち入り禁止廃病院 ：
作詞/ウェル ：
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死人が出たぞ 花を飾って 医師たち集まり 視認をする
「そいつは確かに死んでたはず 何故いない！？」
ちかちか光る 廊下の証明 注射器落ちて 液が漏れた
「そっちは確かに無人のはず 誰がいる！？」
忍び足の パノラマと 閑静呼んだ 歓声とが
混ざり合って溶け合って 白い影
透き通った光 デジタルの線 浮かんだ風船ピポパポパ 逃げ出した
※１魂が彷徨い 心霊現象 振り撒いて 振り撒いて
怯えてる 子供たち
楽しいな今宵は お祭り騒ぎだ 目を覚ませ 目を覚ませ
震えてる 子供たち
生者はゆらり 花束持って 医師たち囲い 細く朽ちる
「どうしてこんなにうるさいんだ 鬨の声」
かちかち笑う 透けた少女 チューブが抜けて 液を吐いた
「生きてる死んでるそんなのは 無意味なの」
くるり振り返り 無人の目 感性孕んだ 喚声の芽
ばらばらになって崩れちゃって 黒い影
シャッター閉じた アナログの線 黒電話がブルラルラ 駆け出した
魂が叫ぶよ 監禁牢獄 苦しいよ 苦しいよ
呻いてる 子供たち
日が差せば今宵は お開き状態 眠ろうか 眠ろうか
すやすやと 子供たち
※１繰り返し