(1)
灰色の街 :
作詞/ウェル :
1053_142
灰がひらひら舞う とても美しく
僕は涙流し キミの亡骸を燃やす
遺体は 燃え滾って揺れた
骨は儚くて 抱きしめた
キミの お墓の前で 僕は 灰を食べた
夢に 羊が出てきて お前が 殺したと指差す
どうしてこんなことに なったんだろうな
雪のようにとけて 記憶も土に塗れた
痛いよ 来ることのない光よ
キスをした 二度と忘れぬように
はらはら ひらひらり キミが 街を覆う
やがて 世界さえも 覆って くれますよう
終わって しまった世界をさ 包み 込んで咲いてくれよ
僕を 燃やしてくれよ 僕は 靄(もや)になろう
キミと 混ざりたい 永久に 世界を包むから
キミと 混ざりたい 永久に 世界を包むから