(1)
ALLODYNIA ：
作詞/にんぢん ：
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君は流行に敏感で 流行りの服を取っ替え引っ替え
きっとそうして恋する相手も変わるんだ もちろん僕の被害妄想
形の見えない証明なんて 吐いて捨てて 掃いて捨ててしまおうなんて
鼻で笑いながら見下して その張り巡らせたアンテナで
嗚呼 ALLODYNIA 憐れなる事象こそが病 もう知らない
ぽつり ぽつりと それは滴る雫のように 言葉の尾っぽを濁してく
嗚呼 ALLODYNIA 親愛なる心配こそ期待 もうもたない
僕のアンテナはロートルで タイムアウトを行ったり来たり
もしかしたら見てる世界も古いんだ 錆び付いた頭の伝達不足
形の見えない合言葉らは 吐いて捨てて 掃いて捨ててしまったら？なんて
肩を震わせながら我慢して 見落としていた情報源
感情線上 一切合切 切って落とした悲鳴をあげる
軋み始めた 嘘 軋轢 始まったのは 実はオープニング
ぶつかった歯車 破片 撒き散らしながら 互いに磨り潰しあう
壊れるときは今 壊れるときは今 壊れるときは…
嗚呼 ALLODYNIA 明日晴れたらいいのにな そう思いたい
ぽろり ぽろりと 爪弾きされるギターのように 言葉の意味を揺らしてく
嗚呼 ALLODYNIA 憐れなる事象こそ病 もう知らない もう治らない