(1)
吹かなかった風 :
作詞/お茶っ葉煩悩ホモレックス :
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東に流れるウロコ雲
その数幾千流れ流れた
来るべき風を待ち続けて
災厄の慈雨 慈悲の雷
その都度何万残り残った
明日の花が今日も咲く
風に揺られて起こされる天命は
かの風が来ずにまた虚構に終わり
甦れ西の風明日へ進むため
終わらない朝日が夕焼けをも兼ねる
散らせよ花を 知る限り舞台の美麗で
強風を巻き起こせ夕立も鳴くほど
西に傾く向日葵の花
その種子億兆散らし散らした
優しく吹くそよ風に
梢に留まり輪唱する小鳥は
何時風が吹くかと空を仰いだ
生き残れ過去の為その身砂塵となれど
風が吹くいつか吹くキミのカケラを乗せて
飛ばせよ鳥を 見る限り戯曲の神秘で
夕凪に終止符を三日月も欠けるほど
>>589 みすった
下から7行目のとこの「優しく」と「そよ風」の間に「吹く」ていれといて