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ちょっとだけブドウの味がする壁 :
作詞/279 :
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画鋲で空いた穴から奥を覗いてみたら 少し気になった
なんか壁がブドウ お前の香水とは違う
事態は急を要するなんて急かしてやるか あくまでも僕は
困り顔がみたい お前の冷や汗を舐めたい
ちょっと甘くて ちょっとしょっぱい
夏と秋の始まり お気に入りに入れておこう
なんか不幸で なんか嬉しい
多分答えは昨日 僕がぶちまけたブドウ酒
箇条書きだよ 希望も夢も書き連ねては 少し気になった
何と言えば良いの お前の体臭とは違う
もっと濁って もっと濁って
夏の冬が終わって 置き手紙を渡した日も
なんか不幸で なんか嬉しい
ごめん本当は昨日 僕がやったよと言わないでおくよ