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深夜5時のひとりごと :
作詞/詩街 :
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29時間降っている雨はまだ止む気配もない
2,9次元で潰えた夢はもう思い出したくもない
皆どっか見棄てて
僕なんていらないよ、きっと
努力も根性も所詮その程度
飾り立てた存在証明に疲れて
あの日貰った幸せへ走る電車の切符は
無くしちゃったよ…
何故か雨が止んで窓を染める空の色が
黒だったのに白んでいく
小鳥のさえずりがやかましさを包み込んで
張り詰めた怒りさえも白けていく
あの丘とこの谷を繋ぐ虹が架かっている
誰かどうか見つけて
僕だって生きたいよ、もっと
希望も絶望も螺旋辿るだけ
垣間見えた限界地点につられて
あの日唱えた過ちを消す魔法の呪文は
忘れちゃったよ…