(1)
ジャックとキング ：
作詞/ゐそ ：
938_447-448
くだらない計算の先に 栄光の道はあるのでしょうか
今日もＸを導くイコール バツばかり増える回答を
ろくでもない笑顔の先に 幸福の家はあるのでしょうか
明日もＸを導いてくレール あれやこれやと思考して
垢塗れの 薄汚い 金属に唾を吐いて
狙ってくれよとばかりの 心臓ばかり狙うダーツの矢
赤ら顔した ヨロヨロハゲが 考えてた不正の
愚問難解な回答を 解いた時の吐き気など
今は何も知りたくないのさ
積み重なってく紙切れに 圧されて苦しむジュニアの
ノートに記された落書き まるで黒歴史なんだ
積み重なってくボロキレに 暴かれ足掻くキングの
手帳に記された計算 まるでキッチンのゴキブリハウス
どうしてこうなった 描いてく栄光の
表側に透けて見える 貧民が叫ぶ
くだらない遣り取りの先に 平坦な道はあるのでしょうか
今日もＹに突き刺すイコール ゼロばかり増える価値観
ろくでもない交尾の先に 繁栄の旗はあるのでしょうか
明日もＹに突き刺してくレール あちらこちらを駆け回って
垢塗れの 薄汚い 金属を首に下げて
狙ってくれよとばかりに 心臓に記す最高点
赤い顔した ヨチヨチガキが 考えてた数式の
単純難解な答えを 解いた時の感動など
今はとうに忘れちゃたのさ
積み重なってく紙切れに 潰され死んだジュニアの
ノートに記された落書き まるで夢物語だった
積み重なってくボロキレに 潰され消されるキングの
手帳に記された計算 まるで便所のファッキンワード
どうしてこうなった 描いてた栄光の
裏側にいつのまにか居た 髑髏が嗤う