(1)
会えない鍵 :
作詞/279 :
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零してしまったコーヒーを君はふいてくれて
君の仕草とその笑顔に思わず見とれてしまってて
今思えば だめでしょって言われたかったのかなぁ 僕は素直じゃなくて
昔の二人はちょっとした事も忘れないで
寒い部屋も途切れ途切れ明るくなってくのが分かって
今思えば 愛情ってまさしくそれなんだなぁ なのに気付けなくって
見て見ぬ振りが怖く感じたころに戻れたら
君はまたその笑顔 見せてくれるかな
こんなに冬が重く冷たいものと思わなかった
君と云う思い出が 告げる次の月
失くしてしまった合鍵は 誰も拾えなくて
僕みたいにただぽつりと帰りを待ってる筈だろう
今思えば 合鍵って君とおそろいだったなぁ 今じゃ意味が無くって
見抜けないまま辛い夜中を今日も過ごすんだ
君らしく生きていけるはずも無くってさ
こんなに夜が重く切ないものと思えなかった
君にまた会えたなら 何を言えるかな
見て見ぬ振りが怖く感じたころに戻りたいな
君と云う思い出が 告げる次の冬