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ダンデライオン :
作詞/規制用7スレ368 :
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咲いた 淡い タンポポの花を
指に 括り つけて笑っていた
想い 思い ちょっとだけ重いな
一人 しょい込む にはちょっとだけ 重いよ
手を繋いでくれないかな タンポポを目印にしたから
このわがままで閉じたままの 拳の石を開かせる君の手
開いた黄色いライオン たてがみさわさわ揺らして
いくつもいくつも書いた 白い手紙隠してた
怯えた黄色いライオン 臆病に足踏みしてた
ポストに入れるだけなのにね
遠く 離れた タンポポのつがいを
水に 映し 意思を羨んでた
陽に 酔うに 少しだけ眩しい
一人 浴びる にはちょっとだけ 眩しいよ
綿を飛ばしてくれないかな タンポポを目印になんてね
この凡庸な無個性な 私の意思じゃ君はわからないかな
閉じてた白いライオン 老いた髪をふわふわ揺らし
いくつもいくつも流した 涙を日々隠してた
眠る白いライオン 穏やかに溜息ついて
どうぞこの広い世界でまた 会えるようにと 願った
出会った小さなライオン 良く似た白いたてがみ揺らして
陽気に挨拶して隣り合う土で 二人花を咲かせる