(1)
望んだものは :
作詞/左折 :
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絶対零度の中 回り続けた暗闇は
太陽風を受けて 焦げ付き固まる
幽かな希望は 水銀のように重く
あどけない笑顔 痛みも知らずに
望んだものは 手の届きそうな程大きく
決して届く事はない
失うことを 恐ろしく思うことはなかった
けれど何かを盗んだ
視野の隅を掠めた 矮小な存在価値
邪魔なものが増えてく そう感じていた
くだらない時間は 自覚も持てずに
無邪気な微笑みを 与えてくれたんだろう
今は ただ落ちて 燃え尽きてゆく
望んだものは 目に突き刺さる様に青く
ただ優然と広がった
忘れられない 孤独と共に残した記録
二度と戻れないから