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作詞/jas39 :
922_115
弾けるような朝が来るたび あでやかな風が吹き抜けて
まだ見ぬものへ背を押して 僕の眠気を奪ってく
夜空は何を歌ったのか
月は虹に囲まれたのか
君が見ていた夢はなんだったのか
欲張りながら今日を歩き始める
外が明るいのは夜の雪 わずかな光を反射して
見慣れたはずの街並みも 瞬くあいだに変えてゆく
雲は全て舞い降りたのか
星は今日も流れ去ったか
僕らの宇宙は季節が巡っていたのか
あともう少しと明日へ手を伸ばした
僕らがここで凍えていても
彼方で燃える熱が届けば
僕らの宇宙は夢を描いていけるか
声の限りに呼びかけてみた