(1)
お腹すいたでござる :
作詞/905スレ515 :
905_515
そっと 伸ばした 手の向こう
息を 止めたら そのまま 戻ってこなかった
やっと 辿り付いた 星の彼方
瞼を 開けたら 一夜かや 地上に落ちていた
トリよ トリよ その羽に この指を乗せて 届けてくれないか
届かなかった あの日の指先の 体温を 届けるように
指切った
きっと 捨ててた 水の飛行
息を 吐いたら そのまま 沁みこんでいった
ずっと 落ちてた 椿の首
瞼を 閉じたら いちやかや 転がり笑っていた
トリよ トリよ その羽に この目を乗せて 届けてくれないか
届かなかった あの日の涙の 意味を 届けるように
指切った
いつか 忘れた 息の向こう
明日を 病んだら そのまま 戻れなかった
むいか 転んだ 腹の中では
過去を 見返れば いちやかや ああ ここにいた
トリよ トリよ その羽で この喉を埋めて 塞いでくれないか
届かなかった あの日の声の 意図が 届くように
腹切った ああ