(1)
虹色モザイク :
作詞/ゐそ :
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言葉を飾ることを覚えてから
心をあらわすことを忘れていたんだ
広く広がる青いソラの色を飾ることに必死で
確かにそこにいたココロの色にはシラを切っていた
建前のパレットを汚さないことを覚えて
子どものぶちまけた自由な色を全て無かったことにした
ハンドル握ってここで右折したつもり
今は直線進んで敷かれたレールの上走ってる
自分のココロの色も表せずに言葉で誤魔化し続けたら
僕が隠れてどこにも見つからない
君もどこにも。
固く結んでいた手のひらがほどけて差し出された手のひらから逃げて
自らの手のひらを隠したら君が寂しそうにしていた
自分が見つからなくて泣いてた君も僕が見つからなくて泣いてた
ココロの場所をお得意の言葉にできなくなって
僕はもう誰なんだろう 僕はもう何なんだろう