(1)
アサギシティ :
作詞/279 :
899_11
子供のころの思いを海に馳せて
流れる潮の香りを目いっぱい吸って
彼女の帰りを港で待つ 彼女の帰りをいつまでも待つ
そよそよ風が二人のセピア 褪せて
一瞬たりとも誰にも渡さないよって
約束したねいつもの場所 約束したね今夜の場所
なによりも大きな 夕焼けを見ていて
手の行方をさがしてついに見つけて
そんな あの時に戻れたら
あの時をもう一度
トタンの屋根の上にて愛を語る
今でもそんな思い出 色あせて欲しくない
大切だった綺麗の数 大切だった素敵の数
なによりもあたたか ぬくもりの手のひら
待ち望んだ事すら其れにぼやける
彼女 あの時と同じかな
あの時へ行けるかな