(1)
レムニスケート :
作詞/カタリ :
881_504
渦巻いた羽根の模様 ナッツのにおいが漂う頃に
忘れたこと思い出そう 屋上から落っこちた記憶
半分に割って分け合ったこの手枷も
もうじき錆びれて使えなくなる
もうやめよう こんなことは
続く朝に帰れなくなる前に
ささやくものは 不確か過ぎて トンデモ理論だった
貼りついた風邪の蟲 住居を燃やして育む命
破く言葉つきとめよう 摩天楼へ引っ越した誰か
後悔を知って逃げ出した罰なのかな
もうじき死ぬのに死にたくないな
もうやめよう こんなことは
同じ空に帰れなくなる前に
閉じ込めてごらん 見知らぬ意識 究極の果ては見えず
朽ちていくのを 時間が経つのを 眺めていたんだった