(1)
NostalgicHeart :
作詞/FH :
881_407
明け方が怖いのは熱が下がらないから。
見えない景色に記憶を漁るのはそれを知らないと認めたくないから。
恋人が帰った後、熱が出るのは君が、体温を僕に残していったから。
枯れ果てた喉を喜ぶのは昨夜君に愛を沢山囁いた証拠になるから。
もう、眠りから覚めて僕は一日こうしてるのかな。
粉薬は嫌いだなんて言っている場合じゃないのに
子供みたいに自分に駄々こねている。
日差しが怖いのは自分より暖かいから。
見えてきた景色が記憶にない振りをするのはそれをいつもの日常と認めたくないから。
恋人が帰った後、熱が出るのは君が、体温を僕に残していったから。
体中痛くて苦しむのは今日君を逃してしまった時の証拠になるから。
もう、眠りから覚めて僕は一日こうしてるのかな。
錠剤がいいだなんて言っている場合じゃないのに
子供みたいに誰かに抱きしめられたい。
昨日抱きしめた恋人が今日僕を抱きしめてくれるだろうか
昨日愛した君が今日僕を愛してくれるだろうか。