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現実逃避×シンドローム ：
作詞/833スレ22-23 ：
833_22-23
満員電車に飲み込まれてく
崩れたメイクと音漏れイヤホン
俯いてればやり過ごせるでしょ？
流れる景色もシャットアウト
満員電車に吐き出されてく
煙草の吸殻、飲みすぎの残骸
俯いてれば避けられるでしょ？
流れる笑い声に耳を塞いで
伸びすぎた髪 ボタンに絡まって
曇ったメガネに雨粒が落ちて
全て、食べて、消化しようなんて
決めたアタシが宇宙一のクズだった？
ガラ空き電車に踏み込んでく
慣れないすっぴん外したイヤホン
俯かなくてもやり過ごせるから
流れる景色に目を奪われて生きる
ガラ空き電車に捨てられてく
ホームの乞食鳩、無人の長椅子
俯かなくても逃げられないから
流れる風の音に耳を任せた
切りすぎた髪 額が涼しくて
透き通るレンズが青空を映した
全て、吐いて、楽になろうなんて
決めたアタシは悲劇のヒロインか？
満員電車に飲み込まれてく
崩れたメイクと音漏れイヤホン
俯かなくてもいいって気付いた
流れる景色が違って見えたよ
満員電車に吐き出されてく
煙草の吸殻、飲みすぎの残骸
俯かなくても歩いてゆけると
流れる笑い声に釣られて笑えた