(1)
アリスとテレス ：
作詞/写楽 ：
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Aメロ…（）
Bメロ…［］
Cメロ…《》
サビ…＜＞
（私の名はアリス 勉強がすごく得意なの
ただ足りないのは顔の良さに積極性
こんな哲学者の話は聞いてもらえない）
（俺の名はテレス 顔はけっこういいんだぜ
ただ足りないのは学歴に学力
こんなんで哲学者になんかなれるわけがない）
［ふと町の広場で出会った二人
不思議と話ははずんでった
お互いの足りないものを
お互いに持ち合わせていたんだ］
＜君が考えて あなたが話して
私は考えて 俺は広める
そうしてでかいことしてやろう
そうね私たちならできるわ
なんたって欠点がまったくないんだもの＞
［そうして二人は一人になった
あえて言うならアリストテレス
テレスはだんだん日に当たって
アリスはだんだん陰ってった］
《俺の名はアリストテレス 今世紀最大の哲学者
私の名はあるの？ 今世紀に存在してるの？》
［ふと憎悪が彼女を動かした
不思議と事に手間取らなかった
アリストテレスはいなくなった
いるのは鬼の形相の女だけ］
＜考えたのに 忘れられてく
何が悪いの 顔が悪いの
そうよこの顔が悪いのよ
なんで思いつかなかったんでしょう
これをこうして あれをこうして・・・＞
《翌朝そこにいたのは男の顔をした女の死体
凄惨なその顔には微笑みが浮かんでいた》