(1)
遠い眼 :
作詞/279 :
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途切れた会話の裏で 君のこえが聞こえた
UFOもまぼろしも信じなかった僕なのに
君のこえが 君のこえが
疲れた電話の音と 君のこえが聞こえた
太陽も青空も今は見えないはずなのに
聞こえたんだ 聞こえたんだ
春が終わった今も 隠した冬は鮮明によみがえるのだから
余計に切なさは増えつづける
余計に切なさが溢れていく
寂れた道路でひとり 君のこえを聞いてる
朝焼けも夕暮れも何も見えない街の中
君のこえを 君のこえを
離れた通路のそばで 君のこえを聞いてく
儚くて泣きたくて過去の思い出思い出す
響きながら 響きながら
夜が終わった朝も 昼間を過ぎた夕方を連れ去っていくから
余計に悲しみは浮かび上がる
余計に悲しみは生き永らえる
でも 僕の遠い眼は 誰かに分かってくれるだろう
疲れた電話の音と 君のこえが聞こえた
太陽も青空も今は見えないはずなのに 君のこえが