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ある日とある人 ：
作詞/817スレ98 ：
817_98
水曜の 朝日に さよならを告げ 染まった 路傍で 道化が歌う
青色の夕日に まみれながら 僕らは 昨日に 目覚めていく
ピアノが鳴り響く テレビの前で 未来に 偽り見せびらかして ケタケタ 泣き喚くのです
明日のことは よくわからないけど 退屈しのぎに今日も笑い飛ばすのさ
その先に 何もないことを知っても 笑って 笑って 笑い続けるだろう
昨日と明日の境界線で 笑って 笑って 笑い続けるだろう
日曜の 空き缶 蹴っ飛ばし 曇った眼鏡で 真実を見る
街灯に 群がる 蛾たちは あんなにも美しいのに
僕らは 醜く 手を取り合うのです
伸びた影法師 踏ん付けて わけ知り顔で しとしと 手を取り合うのです
昨日と明日の距離をはかりながら 僕らの価値をはかりかねて
どちらが 正しいか わからなくなっても
君に 触れるために 笑って 笑って 笑い続けるだろう
君のために 笑いながら 生き続けていこう
ごちそうさまでした