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作詞/817スレ88 ：
817_88
妄想の世界なら いつだってヒーロー
満点の星空の下 鼻赤くしながら
ポケットに手を突っ込んで 上機嫌で鼻歌歌ってる
口元ゆるませてるのは 人に見られたらちょっと恥ずかしい
宿題いやだな なんて 深刻なこと考えながら 歩いているけど
脳内ヒーローは 助けちゃくれない
それでも僕は脳内ヒーロー 自己正当化が必殺技さ
潮風と星空のしかない町に 颯爽と表れる 僕のヒーロー 学校帰りのヒーロー 晩御飯へ向かうヒーロー
５時の鐘で出てくる 妄想ヒーロー
重力を操り 光の速さで登場する
彼の天敵は 白い肌したでかいやつ
正義の味方でも 悪の化身でもなくて 都合のいい救済と破壊をしてくれる
被害者ゼロで 校舎が大破
学校行きたくなければ 風邪をうつしてくれる
そんな僕は脳内ヒーロー 一人になったら現われるのさ
友達と 遊んでいるときは どこかへ消えて
帰るときだけ 顔を出すヒーロー 一人が寂しいヒーロー孤独が嫌いなヒーロー
１０年ぶりだな 脳内ヒーロー
ちょっと古びた ブランコこいでるのさ
いつの間にか 消えちまったなヒーロー 少年の欠片のヒーロー 田舎のヒーロー